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以前勤めていた会社に、大変英語嫌いの人がいました。
その人に限らず、プログラムは英語で書くのに、
英語嫌いという人は多いものですけれどもね。
私が英語の勉強をしていて「一緒にやろうよ」というと、
「英語は嫌い〜」とつれないお返事。
中学のときに文法が分からなくて苦労し、そのまま英語嫌いになったようです。
あるとき、こんな質問をされました。
「なぜ、Be動詞の文の否定は、Don't Be *** になるのか?」
いやはや難しい質問です。
中学でそうなるものだと習い、何の疑問も持たなかった私には非常に難しいです。
「なぜ、Aは【エィ】と読むのか?」
と訊かれるくらいの難度です。
こんな疑問を持つのは偉大な発明家トーマス・アルバ・エジソンくらいなものです!
結局私はその質問には答えられず、その日は終わりました。
しばらく経ってから、その友人が「英語って楽しいかも」と言い出しました。
本屋で英語の文法の本を1冊買って読んだら、すごくよく分かるというのです。
それまでの文法の本とは全く違って、かたひじはらずに読める本なのだと。
その本というのは
向山 淳子、向山 貴彦著
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本 」
で、今は本屋さんの英語の本のコーナーに行けば必ず数冊おいてあると思います。
その後、友人はどんどん英語の本にチャレンジしていき、
1年後にはTOEICを受けると言い出すほどになりました。
点数はさておき、英語が大嫌いだった友人をこれほどまでに変えてしまった
この本には感服しました。
「英語が分かるようになってから、人生が変わった」とまで言うのです。
こんな1冊に出会いたいものですね。
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