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coffee 言語によって性格は変わる?

英会話サークルに参加したときのことです。

参加者がそれぞれ日ごろから気になっている自分の質問などをして、

みんなでそれについて考えようということになりました。


40歳前後のある男性がこんなことを質問しました。


   「自分は母国語(日本語)でも、あまり流暢に話せないけれども

    英語を流暢に話すことは可能でしょうか?」


面白いことを訊くなぁと正直私は思いました。

その男性はいかにも控えめな雰囲気をかもしだしています。

そのときも教室の後ろの方にひっそり座っていました。


自分から話をしたりするのは苦手そうな感じですが

それでも、英語を話せるようになるのか?


一般的に、母国語でうまくコミュニケーションがとれない場合

外国語でコミュニケーションをとろうというのは

さらに難しいことだと思います。

コミュニケーションは言葉だけの話ではないからです。

天性が関係するので、それは言葉にはよらないですよね。


まれに、日本語で寡黙な人が、英語ではぺらぺらと話す…ということもあります。

数年前になりますが、田中耕一さんという研究者がノーベル賞をとりました。

彼は記者会見で、あまり多くを話しませんでしたが

英語でのインタビューでは、日本語で話す以上によく話していました。


これはどういうことかというと、田中耕一さんにとっては

日本語より英語の方がより話しやすかったのではないかと思います。

きちんと自分の意見があって、それを表現するときに

英語の方が表現しやすいのかなと思いました。


話す言語によって人格(性格)が変わることもあるらしいですが

自分を表現しやすい言語が見つかるといいですよね。




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