浪人時代に毎日かかさずやっていたことがあります。
それは英語の1行日記をつけること。
英作文の練習になれば…と、あるときからつけ始めました。
毎日寝る前に1行だけの英語の日記を書くのです。
たいていは、その日勉強した英語の文をパクッて書いていました。
(復習の意味も兼ねてです。)
そのおかげか、英作文はさほど苦にならなくなりました。
ほんの1行でもいいから英語で日記をつけるのは
英作文の訓練になったようです。
ふと思い浮かんだ難しいことを英語で書くのは大変なので
なるべく同じ内容になるように、日本語で簡単な言い回しを考えてから、
英語を書くようにしていました。
実際、大学入試でもその手を使いました。
ある大学で「○○を燃焼し続けた」という問題があったのですが
「燃焼」という英単語が思いつかなかったので
「○○を燃料として使い続けた」という言い回しに変えました。
出題者が答えさせたい英文にはならなかったでしょうが
一応文章としてなりたっているので、多少減点されたとしても
点数はもらえたと思います。
逆に「燃焼」という単語をすっとばした文章を書いたら
意味不明になるので、点数はもらえないでしょう。
これは、試験に限ったことではなく
英語を話すときにも使える手だと思います。
難しい言葉は簡単な言い回しにしてみましょう。
その練習を続けていれば、英語を書くのも話すのも
きっと楽しくなると思います。
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