南北戦争の最中。米・マサチューセッツ州に住む
マーチ家の四人姉妹は気丈な母を中心に出征した
父のいない家を守っていた。
青春の煌めきの中で希望に燃え、愛と哀しみを
分かち合い、身も心も美しく成長していく姉妹達。
大きな夢に向けて羽ばたく姿を『17歳のカルテ』の
ウィノナ・ライダーを主演に、
スーザン・サランドン、クレア・デインズなど
豪華共演陣で贈る感動作。

ルイザ・メイ・オルコットの自伝的要素を持つ
不朽の名作小説、その二度目の映画化作品。
南北戦争時代のマサチューセッツ州コンコードの
町に住むメグ（ジャネット・リー）、
ジョー（ジューン・アリソン）、
エイミー（エリザベス・テイラー）、
ベス（マーガレット・オブライエン）の四姉妹の
成長や生と死、そしてそれぞれの愛の日々を、
名匠マービン・ルロイ監督が端正なタッチで
描いていく。

エドワードは人造人間。
だが、完成直前に博士が急死し、
両手がハサミのままこの世に残された。
エドワードは心やさしい化粧品セールスウーマン
ペグに引き取られた。
純真無垢な心をもつエドワードはペグの娘キムに
恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼は、
永遠に彼女を抱くことができない。
そんなおかしく哀しく美しいラブストーリーを、
詩的で夢幻的なタッチで描いた傑作。

地下鉄の改札で働くルーシーは、クリスマス・
イヴの朝にホームへ転落して昏睡状態に
陥った弁護士ピーターの家族から彼の婚約者と
勘違いされてしまい、さらには弟ジャックが
彼女にほのかな恋心を寄せていく…。
都会に生きる孤独な女性の奇妙な恋の泣き笑い
そのてん末がコミカルなタッチでスピーディに
描かれている。

ロンドンに暮らすブリジットは32歳のシングル。
二日酔いの頭を抱え、またもや新年を独身で
迎えてしまった彼女は、しっかり生きるために
日記をつけ始める。
新年の決意「その1 10キロの減量」
「その2 良識あるボーイフレンドを見つける」。
ところが、ことは簡単に運ばれず、ブリジットの
心は二人の男性の間で揺れ動く。
憧れの上司ダニエルと堅物だけどやり手の弁護士
マーク。
果たして彼女は誰と結ばれる?

パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り
込んだ15人の大家族。
だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は
8歳のケビンだった!
家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う
存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が
現れて…?

ウォール街の企業の社長として成功している男
ジャックはクリスマスイブの夜に妙な黒人男と
出会う。
その翌朝目覚めると、13年前に別れたはずの
恋人と家庭を築き、2児の父となった
「もう1人のジャック」となっていた。
自動車用品店での仕事、典型的な郊外住まいの
隣人たち、そして妻や子供がそばにいる暮らし。
それまでの人生とはあまりにも違う生活だったが
その生活を続けるなかでジャックはあることに
気付いていく…。

キャリア・ウーマンの独身ママと、サンタ
クロースを信じない6歳の少女の前に
謎の老人が現れた。
クリスと名乗るその老人は、自分は本物の
サンタだと言う。
有名デパート、コールズは彼を客寄せの
サンタとして雇い入れ、彼は一躍人気者に。
だが、ライバル店の陰謀によってクリスは
逮捕されてしまう。
彼は、気の触れた哀れな老人か、本物の
サンタなのか。前代未聞の裁判が始まった。

チャールズ・ディケンズ原作を映画化。
ケチで思いやりのない老人スクルージの前に、
クリスマス・イブの夜亡霊が現れた。
そしてスクルージに過去・現在・未来の姿を
見せるが…。 

去年も今年も来年も、毎年同じことの
繰り返しに、ジャックはほとほと嫌気が
さしていた。
たった一人の親友、幽霊犬ゼロをつれて森を
さまようジャックは、不思議な力に引き寄せ
られて“クリスマスタウン”へ。
真っ白な雪とピカピカ光るライト、
楽しそうな音楽と笑い声、はじめてみる
クリスマスの光景に魅せられて 
“ハロウィンタウン”に戻ったジャックは
自分でクリスマスを作り出そうと決心する。