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英文法とは
英語を話したり書いたりするためのルールで、これを知らなければ
英語を話すことも書くこともできない。
ましてや、英文法を知らずにコミュニケーションなど、とんでもない！！
と思っている人はいませんか？
英語に限りませんが、子どもは文法を知らずに（意識せずに）、言葉をどんどん
覚えていきます。
だから、私は「文法至上主義」に違和感を覚えます。
子どもが言葉を正しく使えるようになるのは、親たちが正しい言葉をいつも教えている
からだと思いますか？
親だっていつも正しい言葉を使っているわけではありません。
言い間違えたり、文章にしたら明らかにおかしい言葉を使っていたりするものです。
それでも、子どもは正しい言葉を覚えて行くのです。
文法なんていうルールも知らずに。
子どもだから、母国語だからだろうという意見が飛んできそうですが、
大人であっても外国語であっても同じだと私は思っています。
それでは、ルール無視でいいのか？と訊かれたら、それは違います。
もちろんルールは必要です。
日本語でも英語でも、単語をただ並べても、文章になりませんよね。
ルールの存在しない言葉は、誰にも通じません。
そのルールをどうやって、身につけたらいいのか？
ネイティブに習ってまねをするだけです。
ここでいう「ネイティブに習う」は、英会話スクールに通うとかいった意味では
ありません。
ネイティブの書いた文章を読んだり、ネイティブの話す英語を聴いたりすることです。
これらを繰り返すことで、英語のルールが知らないうちに身につくのです。
理想の形ですよね。
とはいえ、道しるべのないような道を歩くのは不安という方もいるでしょう。
そういう場合は、英文法を学ぶのもいいでしょう。
最近は、いろんなタイプの文法書が出ています。
暗記などしなくても、英文法が分かるような本があるので、そういう本を使うといいと
思います。
暗記しても、時間がたてば忘れてしまうものです。
せっかくやるなら、時間がたっても忘れないような教材を使いましょう。
成功のポイント：本物の英語に触れて、英語のルールを身につけること。
 ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
文法用語を使わないで説明してくれるような教材が欲しいという方には
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」をおすすめします。
これを読むと、英語の苦手意識が吹っ飛びます。
また、ペーパーバックも読めるようになります。
ビッグ・ファット・キャットはシリーズになっていて、続編を読むたびにレベルが
少しずつ上がっていくので、とてもいい教材です。
公式サイト：
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
ハートで感じる英文法
ネイティブのように英語をイメージで理解したいという方には、
「ハートで感じる英文法」をおすすめします。
ＮＨＫで放送されていた英語の番組で、本とＤＶＤが出ています。
私は、ＤＶＤは持っていませんが、テレビはときどき見ていました。
既存の文法書には絶対に書かれていないであろう説明をしてくれるので
とても分かりやすかったです。
本はイラストが豊富で、英語をイメージ化しやすいようになっています。
公式サイト：
3ヶ月トピック英会話 ハートで感じる英文法 1
ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ)
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