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英語を話すなら、流暢に話したいものですよね。
でも、発音が悪くって全然英語が通じない…なんて声をよく聞きます。
私も英語が通じなくて悔しい思いをしてきた者の一人です。
海外旅行に行ったときなど、せっかくだから英語で話さなきゃ!と意気込んで
英語で話したものの、現地の人に通じない。
同じことを3回くらい繰り返して、それでも通じなかったりするともうダメですね。
違う言い方を考えようとする前に思考がストップ。
お店でオーダーするときに、自分の食べたいものが通じなくて、全く別のものを
注文した、なんてこともありました。
実に悔しい話です。
英語の文章力は置いといて、もう少し私の発音がキレイだったら、
ちゃんと通じたのかなと思ったりしたものです。
ところで、「英語の発音を身につけるのは、英語の勉強がもっと進んでから」と
思っている人はいませんか?
ちょっとした英文の意味も分からないのに、発音がどうのこうの言うのはまだ早い!
まずは、英語が理解できるようになってから、発音をキレイにするべきだ!
そんな風に思っている人はいませんか?
私は発音こそ、最初に身につけるべきだと思っています。
間違った発音を覚えてしまうと、後で矯正するのはとても苦労します。
英語を、自己流の読み方で読んでいたら、誰にも通じません。
(日本人どうしならば、もしかしたら通じるかもしれませんが…)
せっかく時間をかけて、英語を学んでいるのに、通じない英語だったなんて
悲しいですよね。
発音がキレイならば、自分の言いたいことはきちんと伝わるし、
英語を話すことに自信が持てます。
文法など多少間違っていても、どうどうと英語を話している人はかっこいいですよね。
私もそうなりたいと思っています。
もちろん、努力なしに発音がキレイになることはありえないので、
毎日頑張っています。
英語の発音矯正といえば、私はマイ・フェア・レディを思い出します。
訛りのあるコックニー英語を話す、イライザという名前の花売り娘が貴婦人になっていく
というシンデレラストーリーです。
映画の中で、イライザ(オードリー・ヘップバーン)は発音を矯正させられるのですが
その方法として、口の中にボールをいっぱいつめこんだり、録音機に向かって
声を吹き込んだりしています。
一度でも映画を観たことがある人は、なんとなくそのシーンを覚えているのでは
ないでしょうか?
ここに発音矯正のヒントがあります。
もちろん、ボールをいっぱいほおばることではありません。
自分の声を録音するということです。
声を録音することの利点は2つあります。
1つは、英語を話す自分の声に慣れるということ。
英語を話す自分の声を聴くのは、気恥ずかしいものがありますが
何度か繰り返すうちに慣れてきます。
もう1つは、自分の実力が分かるということ。
発音矯正の前に、まずは自分がどの程度のレベルなのかを知る必要があります。
私はICレコーダーを使いました。
もともと、シャドーイングのチェック用に買ったものです。
シャドーイングしている声を録音して、後で聴いてみると赤面ものです。
自分ではそれなりに発音しているつもりだったのに、再生してみると
ものすごくたどたどしい英語が聴こえてくるのです。
しかし、ここでがっかりする必要は全くありません。
後は練習あるのみ。
CDを聴いてシャドーイングや音読をやって…を繰り返していくうちに
少しずつですが、発音がよくなってきました。
発音というよりリズムがよくなってきたという方が正しいかもしれません。
リズムがよくなれば、発音もキレイになってきます。
そして、徐々にですが自分の英語に自信が持てるようなるのです。
英単語の意味をたくさん頭に詰め込むよりも、自分の知っている単語を
正しく発音できるようにしましょう。
それこそ、英語が話せるようになるための近道です。
英語は話せると本当に楽しいですよ。
成功のポイント:最初から正しい発音を覚えることが大事。後で矯正するのは大変。
noguchiのおすすめ!英語の発音がキレイになる教材
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UDA式30音トレーニング
一人で発音矯正するのは無理…という方には「UDA式30音トレーニング」を
おすすめします。
ネイティブが英語の発音を教えてくれるというDVDの教材です。
日本人が間違えやすい発音(カタカナ発音)の直し方などを親切に教えてくれるのです。
DVDで映像を見ながらであれば、口の動きもまねしやすくなります。
発音がキレイになれば、リスニング力もアップします。
UDA式の公式サイトは、無料でたくさんの情報を公開しています。
主に発音に関することですが、英語学習に行き詰っている人はぜひ訪問してみて下さい。
英語は楽しいと思っていただけたら、幸いです。
公式サイト:
英語の発音とリスニングUDA式30音トレーニング(DVD)
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