私が通っていた高校は、ミッション系の学校です。
冬になると、希望者は教会めぐりというツアーに参加できます。
参加者は1〜2年生(3年生は受験なので、下級生のみ参加)で
バスを1台借りて、都内の教会を数箇所回るのです。
有名なところだと、上智大学の教会ですね。
引率の先生は、クリスチャンの社会の先生ひとりと、シスターでもある英語の先生がひとり。
バスの中では、お菓子が配られます。
遠足と一緒ですね。
いわゆるスナック菓子と手作りの焼き菓子が入っているのです。
私もそうですが、たいていの人は手作りのお菓子を好んで食べますよね。
しかし、ツアーに参加されたシスターは違っていました。
普段、修道院ではスナック菓子は食べられないそうです。
手作りのお菓子ばかり食べているので、スナック菓子の方が
貴重(!?)らしく、喜んでスナック菓子を食べていました。
外で食べてもいいのかな?というのが気になるところですが
それはシスターに訊きませんでした。
今でも謎のままです。
教会というと信者しか入れないというイメージがあるかもしれませんが
私は教会が大好きなので、クリスチャンではなくてもよく教会に入ります。
高校生のときもよくチャペルに行っていました。
学校の敷地内に修道院が併設されていて、よくシスターがいらして
お祈りをしていました。
大学もミッション系なので、やはり教会があるのですが
当時はあまり教会に行く機会(というか暇?)がなくて
全然行っていませんでした。
大学を卒業してからの方が、教会によく入っているような気がします。
教会に入るととてもおごそかな気分になれます。
子供が大きくなったら一緒に教会に行きたいなと思っています。
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