中学生のときに


　　　「英語を話すには、中学で習う英語を知っていれば十分」


と言われたことがあります。

その時はホントかな〜？？と思いました。


中学を卒業しても、英語を話せるようにはなっていないし

高校に入学して、文法！文法！！文法！！！で

英語嫌いになってしまったし、とても本当とは思えませんでした。


難しい本を読もうとか、英字新聞をすみずみまで読もうとかいうのでなければ

確かに中学英語で十分ではないかと最近は思います。


最近のＤＶＤは英語字幕がついていたりしますし、

本屋に行けばスクリプト本が売っていたりします。

初級者向けの映画であれば、セリフを見ると確かに

中学英語が分かれば十分だなと思えるものが多いです。


スラングなんかが入っているとお手上げですが、

こういうのは「何かイヤなこと言ってるな」と雰囲気が分かれば

それでいいのではないでしょうか。


難しい単語や構文を覚えるより、簡単な単語での言い回しを身につけた方が

楽しいし、いざというときに使えると思います。