「映画を１本、ディクテーションしました」という話をすると

たいてい「すごいですね」と言われます。

確かにすごいことかもしれません。

でも、私にとっては、第２ステップでのディクテーションよりも

第４ステップのディクテーションの方が楽でした。

楽というか、とても楽しかったです。


なぜならば、正確に聴き取れるセリフが多かったからです。

第２ステップで使っていた英語のＣＤは、ＴＯＥＩＣの問題集についていたもの。

だから、お勉強チックな内容でした。

私にとって、それは興味深い内容ではありませんでした。


第４ステップは違います。

自分の好きな映画を選び、何回も見ているから、

英語を書き取るのが、楽しくて仕方なかったです。


思い起こせば、私は小学生のときから、映画は字幕なしで見たい！

そう思っていました。

高校に入学して英語嫌いになってしまいましたが、

字幕なしで・・・というのは、いつも頭のどこかにありました。


自分専用のビデオ・ＤＶＤプレイヤーを買ってからは

映画や海外ドラマを見まくっていました。

週末、何も予定がないと、１日５本見るなんてこともやっていました。

同じ映画・ドラマを繰り返し見ることで、自分では知らないうちに

英語の言い回しなどが身についていたのでしょう。

もちろん当時は「全然力がつかないなぁ・・・」と思っていたのですが

意識していないところで、英語の力がついていたのだと思われます。


英絶の第４ステップに入って、それまで蓄積されたものが

一気につながってきたように感じました。

点と点が、線でつながったような感覚です。

嬉しかったですね、本当に。


第２ステップでは、添削をするとノートは真っ赤になったのですが

第４ステップでは、それほど手直しをする必要はありませんでした。

英絶をやってよかった！！と心から思ったものです。




実際に使用した映画（ＤＶＤ）：

　　シティ・オブ・エンジェル

　　シザーハンズ

　　あなたが寝てる間に…



生きた英語を学ぶための辞書：

　　コウビルド英英辞典

　　Disney Picture Dictionary