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CDの聴き取り、書き取り、添削が終わったら、今度は音読です。
赤ペンで真っ赤になったノートなんか見るのもイヤ!
そう思う人もいるかもしれません。
実際、私もかなりへこみました。
でも、繰り返し音読していると、そんなことを忘れていきます。
音読のコツは、「聴いたものを再現する」ことだと思います。
ノートに書かれた英文を見ると、カタカナ英語的な発音になってしまうことも
あるかもしれませんが、聴いた音を思い出しながら声を出してみましょう。
カラオケが好きな人なら、歌を歌うような気持ちでやってみるといいと思います。
たとえば、"That's not really what I want."というセリフがあったとします。
ザッツ ノット リーリー ワット アイ ウォント
ではなく
ザッツナッ リーリー ワラィウォン
と読めば、カタカナ発音でも、かなり英語っぽくなるのが分かると思います。
大事なのは、聴いたままを自分の口で再現することです。
聴き取りをしたCDは1時間の内容でも、音読をするとそれ以上の時間が
かかることでしょう。
慣れないうちは、ネイティブと同じ速さで読むのはかなり難しいです。
少しスローペースになるかもしれません。
それでも、繰り返し音読をやってみましょう。
1週間くらい経つと、同じくらいの速さで読めるようになります。
リズミカルに音読できるようになると、楽しくなってきます。
英語を話すのは楽しいと思えれば、英絶は成功したも同然です。
音読しながら、意味の分からない文章に出合うことがあるでしょう。
この時点で意味が分かる必要は全くないので、
「どういう意味なんだろう?」と気になったとしても
そのまま音読を続けましょう。
意味調べは、次のステップでいやというほどできるので
今はやらなくていいです。
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