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英語を話せるようになるのは難しいと思っていませんか?
何十、いや、何百時間もかけて英語を話すべく勉強しているのに
全然英語を話せないと、そう思ってしまいますよね。
でも、本当に英語を話せないのでしょうか?
自分でそう思い込んでいませんか。
学校の勉強だけでも、英語にかけた時間は相当になると思います。
それは、言い換えると、自分の中に「英語の引き出し」が
かなり出来ているということです。
問題は、「その引き出しの使い方が分からないこと」なのです。
たくさんの情報が引き出しにしまってはあるけれども
どこに何が入っているかが分からない。
仮に何が入っているかが分かったとしても、どうやってそれを取り出して
どうやってそれを使うかが分からない。
いろいろある英語をどういうシチュエーションで使えばいいのか?
実際のシチュエーションで使う訓練をしていないから
口から英語が出てこないのです。
引き出しにはたくさん英語が詰まっているのにもかかわらず、です。
実にもったいない話です。
最近、私は
竹村健一著
「竹村健一の英語を武器にしろ―必ず役に立つ超簡単習得法」
という本を読みました。
その本には、1週間で英語を話せるようになるために・・・ということが書かれています。
・分かりやすくて身近な言葉を活用させる
・感情をこめて会話をする
・ていねいな英語とぞんざいな英語を見極める
・基本的な動詞(be, come, do, get, give 他 全18種類)の使い方を身につける
実際に1週間で、英語を自在に使えるようになるのは難しいでしょうが
自分の意識改革は、1週間もあれば十分なのではないかと思います。
日本にいても、英語はかなりあふれています。
ちょっと新聞や雑誌などを見ただけでも、英語(カタカナも含めて)が
いろいろなところに書かれているでしょう。
それを使いましょうということです。
自分がよく知っている言葉を活用するのは、それほど難しいことではないですよね。
英語に限らないですが、「感情をこめる」のは非常に大事だと思います。
どれだけ流暢に話しができたとしても、感情のこもっていない言葉は
信用できませんし、それを話している本人も信用できなくなります。
言葉のうまい・へたはおいといて、感情をこめて会話をしましょう。
日本語訳にひきずられて、ていねいな英語のつもりが実はそうではなかった!
なんてことがよくあると思います。
「○○した方がいいよ」
"You'd better ・・・"
上記の言い回しはいい例です。
学校では「○○した方がいいよ」とやわらかい口調で「訳」を習うので
ていねいな英語だと思ってしまいがちです。
が、実際にはかなり高圧的というか威圧的です。
間違っても、目上の人にこんなことを言ってはいけません。
相手をぞんざいにしてしまう言い回しは
「軽々しく使ってはいけない英語」という認識を持ちましょう。
基本的な動詞というのは全部で18種類あります。
全て中学で習う簡単な単語です。
18単語を全部見て、「こんなの全部知っている」と思ってしまうことでしょう。
でも、使い方を知っているか?と訊かれたら、「ノー」と言ってしまうかもしれません。
難しい単語を無理して覚えたり、使ったりする必要は全然ありません。
基本的な言葉をしっかり身につけることが大事だと思います。
自分の意識を「ほんのちょっと」変えることで、英語を話せるようになると
思えてきませんか?
ぜひ、意識改革をしていただきたいと思います。
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