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アイドルグループSMAPのうち、誰が好きですか?
6人(含森君)とも、それぞれ魅力があって、素敵で迷ってしまいますが
敢えて一人の名前を挙げるとすると、私は草g君がいいですね。
他のメンバーに比べて器用ではない感じが好きです。
(ちょっと失礼な文章になってしまいました…)
草g君のもう一人の人格とも言うべきチョナン・カンは有名ですね。
韓国語を流暢に話し、日本と韓国を結ぶ大きな夢を持つ青年です。
草g君がどうやって、チョナン・カンという人格を作り出したか
どれくらい韓国語の勉強をしたかは分からないのですが
ものすごく努力をして、韓国語を操れるようになったのは
本当に尊敬に値します。
この「別の人格を作り出す」というのを、英語学習に応用してみるのはいかがでしょうか。
「人格」というとややこしい話になるので、もっと軽く言うと
英語を話せる人物を演じる
ということです。
「英語なんて話せないし…」という消極的な自分を捨てて
英語学習中は、英語を話せる人になりきるのです。
たとえば、チョナン・カンのように、自分に別の名前をつけるのもいいですね。
好きな女優・俳優の名前や、好きな映画に出てくる役名などをつけるのです。
これだけでも、「英語が苦手な自分」から一歩前進したことになります。
名前が英語名になったら、日本語を考えている自分に違和感を覚えるはずです。
そして、その違和感を消すべく、あなたは英語で考えたり英語を話したり
するようになるでしょう。
名前をつけるのは簡単ですよね。
あなたも、チョナン・カンになってみませんか?
* * *
余談ですが、私は草g君の「ホテルビーナス」が大好きです。
初めて見たのは数年前になります。
レンタルビデオ屋でビデオを借りて、自宅で見ました。
韓国語は聴き慣れないので、途中で眠くなり、寝てしまいました。
途中で中断してしまいましたが、最後まで見て、すごい映画だなと思いました。
映画館で観られなくて残念だと思っていたとき
ギンレイホールという映画館でホテルビーナスを上映することになったのです。
これを逃す手はありません。
2週間の上映で5回くらい観に行きました。
チョナン・カンのタップダンスは見物です。
映画の中で、チョナン・カンは生きていても死んでもどっちでもいいという日々を送っています。
生に対して前向きになれないので、チョナンの世界はセピア色です。
そのチョナンが人間らしさを取り戻したとき、生きたいと思ったとき
世界に色(カラー)が戻ってきます。
その象徴ともなる青空がすごく綺麗で、「生きたい!」と思うチョナンの心が出ています。
…と、ホテルビーナスにはまってしまい、とうとうDVDまで買ってしまいました。
せっかくなので、語学の勉強に使おうと思ったのです。
韓国の映画を英語学習に流用する、その方法をお教えしましょう。
DVDであれば、たいてい言語や字幕は選べます。
ホテルビーナスは何度も観ていたので、ストーリーは頭に入っています。
また、セリフもそう多くないので、日本語字幕は必要ではないのです。
そこで、英語字幕の出番です。
私は英語字幕にして、ホテルビーナスを何度も何度も観ました。
セリフが少ないので、英語字幕で観るにはうってつけの映画です。
非英語圏の映画を使って、英語の勉強をしたいという方
字幕や音声を英語にしてしまうのは、とてもいいと思います。
お手持ちのDVDに英語字幕があったら、ぜひ英語字幕や英語音声にして観てみて下さい。
好きな映画ならなおさら、英語学習の役に立つはずです。
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